Indexへ戻る 乾電池を用いる周辺の物です。
051001.jpg ナショナル電気ウキ用豆球
上:L-2・L-3・L-4形用 2.2V 0.09A
下:M-2・M-3・M-4形用 1.1V 0.08A

釣りの道具のウキですが、夜釣りに欠かせないのが光るウキです。 今はLEDを用いますが、その昔は豆電球を用いました。 浮かなければならないので単三乾電池などの小さなもので、且つ、長時間(6時間〜8時間)光らせるには 省電力な物が必須な訳で、このような低消費電流の小さい物が作られたようです。 しかし消費電流が0.08A(=80mA)というのは素晴らしいですね。現在でも、割と大型の魚の磯釣り用の大型のウキ用として使われているようです。
しかし、この豆電球は本来の用途以外にも、理科の実験に有効です。食塩水を亜鉛缶に入れて銅板を入れる簡単な電池の実験も、一般の豆電球は光りませんが、この豆電球は点灯しました。

2005.10.02

051110.jpg 3V点滅球 詳細不明

道路標識用乾電池で用いる豆電球
このタイプは内部にクリスマスツリー用の電飾で用いる小さな豆電球をプラスチック外装の中にハンダ付けしてあるものでした。通電させると内部のバイメタルが伸縮して点滅を繰り返します。
051111.jpg 3V点滅球 3V 150mA

同じく道路標識用乾電池で用いる豆電球
こちらは、最近ホームセンターで購入したもの。一個50円。こんなものがまだ売っているとは驚き。秋葉原でもなかなか手に入らない3Vの点滅球。
3本の金属線が写っていますが真ん中の板状の物がバイメタル。点灯したフィラメントの熱で曲がる事によって、下側の折れ曲がっている電極から離れるために一旦消灯する。するとバイメタルが元の位置に戻って再び電極に接触すると点灯というサイクルを繰り返す。

2005.11.18