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030210-222920.jpg 乾電池常備缶・三菱電機株式会社
型名:SUM-10C
単1型:SUM-1(C) 4個
単2型:SUM-2(C) 2個
単3型:SUM-3(C) 8個
製造年月 1984年6月

広島のizuさんから、新品、未開封の状態で、送っていただきました。(ありがとうございます)

030210-222934.jpg (c)高橋留美子/小学館・キティ・フジテレビ
うる星やつら
三菱乾電池 SUPER VITAL 当時の定価:\1,380-
当時の新聞によると、1984年の6月1日から月産十万缶という発表でした。
030210-223139.jpg ご覧の通り、アニメ「うる星やつら」のキャラクター乾電池の詰め合わせです。
030210-223347.jpg 030210-223439.jpg MITSUBISHI SUPER VITAL SUM-3(C)1.5V R6 84-06 C 8501 T.T.K MADE IN JAPAN
残念ながら、単3は8本ありましたが、全て液漏れしていました。残念でなりません。

030210-223845.jpg MITSUBISHI SUPER VITAL SUM-2(C)1.5V R14 84-06 C 8501 T.T.K MADE IN JAPAN
単2は2本ありました。液漏れはしていませんでした。マンガン乾電池は電池が空になってから、液漏れが始まるので、大きな電池は、まだ完全には空になっていないのでしょう。2本をバッテリーチェッカーで測定した結果、1本はほぼ空だったにもかかわらず、もう1本は新品同様でした。約20年経っても、ピンピンしてるっちゃ。
030210-224129.jpg MITSUBHISHI SUPER VITAL SUM-1(C)1.5V R20 84-06 C8501 T.T.K MADE IN JAPAN
単1型は4本ありました。これも、液漏れはしていませんでした。同じくバッテリチェッカーで測定した結果、3本は既に使えない状態でしたが、なぜか、1本だけは、新品同様。ロット差なのでしょうか。
しかし、これらの乾電池の製造元であるT.T.Kこと「東洋高砂乾電池」は (archive)2003年にて乾電池事業を終息 するようで、残念です。
030210-224809.jpg この乾電池常備缶の中には以下のような記載の紙が入っていました
★この常備缶の乾電池には「補償」マークが入っていませんが、実際には補償対象となっています。
この当時の乾電池はいわゆる「液漏れ補償」が各社の乾電池についていました。3年間は液漏れがしないので、その間にもし、液漏れしたら、その器具を送付すれば、相当額を補償します。という制度でした。それよりも、アンケートに協力するとタペストリーが当たるそうで、そちらの方が興味があるなぁ。(〆切日:昭和59年8月31日)