小ネタ色々(1)


 細かいのが色々とたまっていたので、ここらへんでひとつ、整理しておきたいと思いま
す。
 まだ作成途中ですが、少しずつ追記していきます。


●ロジアナの使い方

 0047で、HP(現アジレント・テクノロジー)の1660CSの使い方を簡単に触れたが、
その後、数名の方から「使い方がわからなくて困っていました、参考になりました」などの
メールを頂いた。
 私としては、「あと追記します」と書いておきながら何年もほったらかしなので誠に恐縮
である(笑)。

 そこで、改めてここに、その後分かったことなどを含めて書き直してみたいと思う。FSI
NETのサーバー容量が限界なので、0047にこれ以上追記するのが不可能というのが
本当の理由らしい(笑)。

 それから、念のためだが、以下に述べる内容は私が試行錯誤して調べた結果であり、
本当にそうなのか100%正しいかどうか(または最適かどうか)保証できません。

 色々いじっていくうちに、あのわかりにくいマニュアルも読めるようになるかもしれない。
そうしたら本当に正しいかどうかわかるでしょう。

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1.Configuration
 電源ON、起動したらMENUのConfigボタンを押すと、この画面になる。

*Anayzer1のName:は、何か名前を付けたかったら付けなさいというぐらいの意味
じゃないかと思う。ここをマウスでクリックすると、画面にキーボードが表示されて、
入力可能になる。本体のボタンで入力しても良い。
 またはマウスの代わりに矢印ボタンで選択しても良い。いくつかの入力手段がある
が、自分で使いやすい方法を選べばよい。

 作業台の上はゴチャゴチャしてマウスを置くスペースも無いから、マウスを使わない
方法に慣れるのが良いかも。私はキーボードも接続してみたが、邪魔なので横に放り
出したままだ。

 ここではName:を”PSTART”とした。
 それとType:は、タイミング波形を取るのだから”Timing”とする。使用しない場合は
Offとする。


*プローブの使用設定
 どのプローブを使うか、またはその組み合わせを設定する。

 A1:_________ J_
 A2:_________ K_
 などと表示されている部分があるが、A1というのはPod1の事である。以下、A2
はPod2・・・というふうになっている。Pod1とか2はどこに書いてあるのかと言うと
プローブの先端部分のコネクタに書いてある。本体の後ろの、プローブを差し込む所
にも書いてある。

 通常?はPod1、せいぜいPod2までしか使わない事が多いかもしれない。
それで画面の右側に、Unassigned Podsとして残りのPodを全て置いている。

 Podを使うか使わないか、その選択は、A1:______ J_などと書いてある
ワクを選択すればメニューが表示され、MACHINE1・MACHINE2・Unassigned
のいずれかが選択できる。たとえばUnassignedを選択すれば、そのPodが右の
Unassigned Podsにピョーンと移動するわけだ。

 なお、MACHINE*の部分は、さきほどの項目で名前を入力した場合、その名前に
なる。

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2.Format
 プローブの何番を何という信号名にするか入力する。
 そしてバス信号などひとかたまりで扱うもののグループ分け。
 信号のスレショルドレベルの設定(通常はTTL)。

 

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印刷の仕方
画像ファイルとしてフロッピー保存

(作成中)


●A23電池の秘密
 ワイヤレスチャイムや、テスターなどで最近よく見かける電池・・・
 単5に似ているが違う。しかも電圧は12Vもある!
 どういう仕組みになっているんだろう?

 実際に使った経験では、いつの間にか消耗していた事があった。
テスターを使おうと思ってスイッチを入れても電源が入らない。徐々に弱らな
いで、ポックリ逝ってしまう事が何度かあった。

 その、逝っちゃった電池を分解してみた。

 外装の缶を開くと、ボタン電池がバラバラと、こぼれ落ちてきました。
 まさか、こんな仕組みになっていようとは!!
 LR932が8個直列!!!!

 006P(四角い9V電池)は、こんなふうにはなっていなくて、まさに006P
という名の通り、6つのセルがガッチリ固めてあるのだが。

 ボタン電池を積み重ねただけなんて・・・まあ、スプリングの働きをする
ワッシャーは入っているが・・・なんか接触不良になりそうで心配。ポックリ
逝く原因は接触不良かも?と思ったりもした。

 こういう割り切った発想?は日本人にはできないかも?(ほんまかいな)
 日本人がマジメすぎるのかなあ。
 なお、今まで見たのは海外メーカ製だが、パナソニック製の物もある。

 さて、バラした各ボタン電池の電圧を測定したので、ひとつの参考になれば
幸いです。
 0.98V ・・・ 5個
 −0.08V ・・・ 1個 ★
 −0.123V ・・・ 1個 ★
 −0.352V ・・・ 1個 ★

 ★が付いている奴らは反逆者らしい。直列につないだら全体で2.5Vだった。


●インバーターをオシロの電源に使うと・・・
 去年(注:2004年)の夏の台風はひどかった。停電が長かったし・・・
おかげで、家で仕事をするためにわざわざカーバッテリーを買ってしまったぞ。
停電後、九州電力が車で回っていたが、うちだけ蛍光灯が光っていたので不審に思っ
たかもしれない(笑)。

 さて、インバーターでDC12VをAC100Vに変換して、オシロの電源にしたら
どうなるか?動くことは動いたのだが、次の波形のようなノイズが入って使い物に
ならなかった。



 左の波形の時間軸を拡大したのが右の波形である。
 インバータの出力周波数に同期しています。

 自動車の信号を測定したいけど、駐車場で、周囲にコンセントが無くて測定器の
電源の確保に困る。だけど、インバータは使っちゃいけないね(インバータの説明書
にもそう書いてある)。バッテリー駆動のポータブルオシロの出番でしょうな。


●LEDドットマトリクスを動かしてみる
 秋月電子で、以前売っていたLEDドットマトリクスを動かしてみました。
 本来は、パチスロ機用です。サミーと、サミーの筐体を使っているメーカーの機械から
取り外したものと思われます。ちなみに、秋月で売っているステッピングモーターも、
たぶん、サミーのパチスロ由来じゃないかと思います。

 左: 手書きでサラサラと回路図を描いて、ユニバーサル基板に穴をあけて・・・
 右: PICとその他の部品を実装していきます。


 左: コネクタが無いので、直付けです。
 右: 配線はラッピングで。


 左: テトリスでも作って遊ぼうかと思い、コントローラまで作ったけど
    そこまでヒマがありません。
 右: 表示してみました。
    仮想画面(メモリ)から読み出してLEDに定期的に送っています。


 さあ、あとは仮想画面(メモリ)に表示内容を書き込んでいくプログラムさえ作れば、
ゲームなんか簡単にできるんだが、その作る時間を作るほうが難しい。
 とりあえず、動いたという所で止めておきましょう。


●冷蔵庫、というか保冷庫
 ペルチェ素子を用いた保冷庫が安く売られています。
 オモチャみたいなもんですが、分解する機会がありました。



 写真がわかりづらいと思いますが、被覆がむけて、今にも
ショートしそうです。オソロシイ。


●暴君ハバネロの挑戦状
 同僚から、挑戦状なのか?暴君ハバネロ焼きそばをもらったので食べてみました。
 激辛というより、なかなかおいしかったです。
 暴君ハバネロスナックをかけて、一緒に食べるのも良いらしいですね。





●何をいまさらCP/M80
 実家からMZ−2000を発掘したので、10年前に挑戦していたCP/M80の移植
作業をなぜか復活。BIOSの修正が手間でしたが、ちゃんと起動して使えるようにな
りました。今さら何の意味もありませんが・・・。

 CP/Mそのものは、FM−7用をベースにしましたが、BIOSはX1用CP/Mに
入っていたソースを参考にさせてもらいました。X1とMZは、少し似ていますから。

 これがMZ−2000の画面です。懐かしのグリーンディスプレイ。


 最初は、画面表示とキー入力を、シリアル入出力に割り当てて動かしていました。
画面表示やキー入力は、あとで作れば良いのです。とりあえず、先にプログラムが
動かせる環境を作ってしまうわけです。
 次に示すのは、WindowsのKTX(ターミナルソフト)の画面です。


 フロッピーからCP/Mを起動するようにしたいのですが、CP/Mの配置される
番地から考えたら、BASIC上でロード、起動できることがわかりました。現状は、
BASIC起動後、CP/M本体をロードして起動しています。

 MZ−2000には、3.5インチFDDを接続する改造を施しています。そこらへんの
安いFDDでOKです。2DDのフロッピーを使うのですが、あくまでも2Dとして使っ
ています。半分しか使っていないわけで、もったいないですな。

 もうさすがに、今さら2DDは売ってないだろうと、DVD−RやCD−Rばかりが目立つ
近所の大手電器店に行ってみたら・・・・・・よく見たら、地味に、2DDがありました。

 もうこれで最後だろうと思って買い占めてきました。
 ところが、最後じゃなかったみたいで、後日見たら補充されていました。わはは。
 昔のワープロ用の需要が意外にあるのかもしれません。


●頭上から火花が降り注ぐ!
 こりゃーびっくりしました。仕事中に、いきなり頭上から火花が降ってきたのです
から。アセりましたよ。












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