日本の電池の年表 2007年現在 1885年(明治18年)屋井先蔵が乾電池を発明。置き時計用。 1894年(明治27年)屋井乾電池が戦地で活躍と報道され注目を浴びる 1914年(大正 3年)朝日乾電池が発足(写真家の東松照明は関係する子孫) 1915年(大正 4年)湯浅(ユアサ)蓄電池製造所発足 1917年(大正 6年)日本電池(GS)設立 1923年(大正12年)松下が砲弾型電池式ランプを発売。現在の懐中電灯の始まり 1924年(大正13年)ユアサが乾電池を発売開始 1927年(昭和 2年)乾電池王 屋井先蔵 没年 1931年(昭和 6年)松下が自社で乾電池の生産開始(小森乾電池から譲渡) 1932年(昭和 7年)松下が乾電池の生産増強(岡田乾電池から譲渡) 1935年(昭和10年)東洋高砂乾電池が発足(現在のトーカン)LAMINAブランド 1936年(昭和11年)松下が朝日乾電池へ資本参加 1940年(昭和15年)松下が空気乾電池を発売 1942年(昭和17年)松下が朝日乾電池を吸収合併(現在も会社はある) 1945年(昭和20年)松下が積層乾電池を発売 1950年(昭和25年)東京電気化学工業(現在のFDK)発足 ノーベル(Novel)ブランド 1954年(昭和29年)松下が「ナショナルハイパー」発売 1954年(昭和29年)岡田乾電池とrayovac社の合弁会社設立 1955年(昭和30年)水銀電池の生産開始 1957年(昭和32年)岡田乾電池とrayovac社の合弁に東芝が参加 1961年(昭和36年)「東芝レイ・オ・バック株式会社」に社名を改称 1961年(昭和36年)日東電工から現在のマクセル(maxell)が誕生 1963年(昭和38年)松下が「ナショナルハイトップ」発売 現在の赤マンガン 1963年(昭和38年)マクセルが日本で始めてアルカリ乾電池を生産 1964年(昭和39年)富士通がノーベルへ資本参加 1965年(昭和40年)松下とマロリー社による合弁会社「ナショナルマロリー電池」設立 1967年(昭和42年)松下がアルカリ乾電池を発売 1969年(昭和43年)松下が「ナショナルネオハイトップ」発売 現在の黒マンガン 1973年(昭和48年)マクセルが「塩化亜鉛形乾電池」を発売。現在のマンガン乾電池の主流 1975年(昭和50年)ソニーとエバレディが合弁事業でソニーが乾電池を発売開始 1976年(昭和51年)松下が「ピン形リチウム電池」発売 1984年(昭和59年)ノーベルブランドが消えて「富士通乾電池」へ変更 1991年(平成 3年)松下が水銀ゼロ使用マンガン乾電池発売 1995年(平成 7年)国内で水銀電池の生産終了 2003/3 三菱電機が東洋高砂乾電池を吸収。トーカンに社名変更。乾電池事業を収束 2007/9 松下が写真用および通信用特殊マンガン乾電池の生産を2008/2で中止と発表 2008/1 東芝が乾電池の自社生産から撤退を発表 2009/4 マクセルが液漏れ保証のアルカリ乾電池ボルテージを発売