No.2013 | 投稿日時: | 2013/03/08(金) 14:36 <親記事> |
投稿者: | RQ-SX50 |
まず最初にみはりんさん、乾電池の本の件ありがとうございました。
連投しにくいのでこの場でお礼を申し上げます。
http://uploda.cc/img/img51397453b1f72.JPG
http://uploda.cc/img/img5139747291264.JPG
噂の(?)東芝黄マンガンです。
東京芝浦時代のもので80年7月製、製造はFDKとなっています。
亜鉛缶に紙を巻いて熱収縮チューブを被せたもので、耐液漏れ性は皆無
でしょうね。この電池は旺文社の中一時代という当時の書籍の
景品として配られたラジオから出てきました(ラジオコレクターでもあります)
黄マンガンのランクですが、緑マンガンと同じスタンダードランクでは
ないかと推定しています。以前画像を載せた三菱紙巻についても、
同ランクかと思います。(※ 祖父が東芝に勤めていたのですが、
東芝にはキングパワーに自衛隊向けの緑色の製品が存在していたようで、
混同を避けるためにあえて黄色にしたのではと推測しています)
次の上海 白象製の単1青マンガンです。
http://uploda.cc/img/img513976f0a2beb.JPG
http://uploda.cc/img/img5139770ab2805.JPG
※カセットが写っていますが光の反射を軽減させるもので深い意味はありません。尚、カセットテープもコレクション&愛用していたりします…
なんとこの電池、推奨期限が2013年7月と最近の電池なのですが、
見ての通り+極回りの外装方法が1970年代の電池と同じです。
青マンガンですがR20S表示なので実際はスタンダードランクのようです。
(パナが地震の時に輸入していた青ハイパーについてもS表示でした。ドンキに
流れていた緑エクストラもS表示。しかし瞬発力は青ハイパーの方が上でした)
外装の一部をはぎ取ってみると、白い部分はフタの役割で+極回りの
赤いプラが絶縁しているようです。その下はもうツバ紙ですね。
写真はありませんが、ツバ紙の下はアスファルトが詰まっており、
電解液は澱粉糊状でペーパーライン方式ではありませんでした。
長文申し訳ありませんでした。
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