2009/02/11(水)トランジスタのマクロ撮影 2SB187 2SC454 2SC536 2SC945

2SB187

SANYO Ge.A PA用 25V/150mA 200mA Rank=赤(90~140) Hfe=135(実測)

2SB187

2SC454

HITACHI Si.E RF,Conv,Mix用 30V/100mA 200mW Rank=B(100~200) Ft=230MHz Hfe=175(実測)

2SC454

2SC536

SANYO Si.P RF,Conv,Mix,OSC用 40V/100mA 200mW Rank=F(160~320) Ft=100MHz Hfe=335(実測)

2SC536

2SC945 TO-92

NEC Si.E RF,AF用 60V/100mA 250mW Ft=250MHz Rank=P(200~400) Hfe=275(実測)

2SC945P

2SC945 旧パッケージ(1971年製)

NEC Si.E RF,AF用 60V/100mA 250mW Ft=250MHz Rank=Q(135~270) Hfe=300(実測)

2SC945Q

2007/11/26(月)HT7750

HT7750の追試

昨日の実験ではダイオードによる差異があまりみられなかったが、裏技であるLX-GND間にコンデンサーを入れると確かに小電圧時に出力増強を得ることが出来る。しかし3Vで実験すると大した差は出なかった。そこでこのコンデンサーが無い状態で実験してみると、ダイオードによって出力に差が出ることが判った

下の実験結果でIcは一次側の電流。Voutは二次側の出力電圧。

しかし相変わらず、コイルの辺りをテスターやらオシロのプローブ、その他にも指で触った程度で出力が増大するという怪奇現象は起こる。

ダイオードIc(mA)Vout(V)
11EQS1016.13.02
1DL4A112.83
1SS1318.22.75
1S2076A7.52.72
ERA15-067.22.65

デジタルテスター便利!

実験データを得るのに最初は古くから使っているHIOKIのアナログテスターだが、データ収集にはデジタルテスターが便利だ。それに今回のように低電圧の電流を読むときにはアナログテスターではどうしても内部抵抗(ブリーダー)の影響が出てしまう。

テスターの電流計のレンジは30mAと300mAだが、300mAのレンジでは2.5mAが識別できる最小単位だし、30mAレンジでは内部抵抗の影響が出てしまう

今回はホームセンターで千円程度で購入したデジタルテスターが活躍した

2007/11/25(日)HT7750

HT7750によるステップアップコンバータ

夏ごろ入手していたHT7750をバラックで組んでみた。色々な方が実験されているがこのチップのうたい文句通りの出力100mAは無理なようです。私が実験したかった事はスイッチングダイオードの違いを見たかったのです。

ファーストリカバリーダイオード(1DL41A)やショットキーバリアダイオード(11EQS10)と一般整流用(ERA15-06V1)とでは思っていたよりも雲泥の差が出たが、一般的なスイッチングダイオード(1SS131,1S2076A)でもこの程度の出力ならば結構使えるなぁという結果が得られたのは大きい。

コイルについてもトロイダルコアの100uHとアキシャルリードの100uHとでは差異が見られなかった。他の方が実験されたblogでは22uH辺りが最も出力が高くなるそうであるが、手持ちに無かった。

HT7750の裏技か?オシロのプローブで反応

どんな波形なのかとHT7750のLX - GND間にオシロのプローブを当てるとLEDの光が強くなることを発見した。ならば?と思い、LX - GND間にコンデンサーを入れる事で出力が大きくなることを発見!。パラメータを変えてみると0.033uF辺りがよさそうであった。それも、マイラーではなく、セラミックでなけれならない所がなんとも、怪しいが・・・。

でも、これはブレッドボード上の配線の影響もあるのだろうなぁと思ってはいるが、今回はこれで良しとしよう。

HT7750

2007/06/26(火)willcom用充電器

willcom用 充電器

レアな商品なんですが、WillcomのPHS用の充電器がダイソーに売っていました

本体
パッケージ

対応機種は AH-K3001V AH-K3002V WX300K WX310SA WX310J (2007年1月現在)で私のAH-J3002Vは適合表には載っていませんが、それは古いからでしょう。

PRODUCED FOR DAISO JAPANで MADE IN CHINA です。最近のものなんですねぇ。しかし隙間商品だと思いますが。パッケージに書かれているスペックは以下の通り。

入力 D.C. 12V ~ D.C 28V

最大充電電流 500mA

2007/01/16(火)100円の温度計

デジタル温度計

DS18B20 DS1822

こんなボードとか

こんな温度計

を苦労して作ったが、近所の100円ショップに行ったらデジタル温度計が売っていた。

どうせ、精度は良くないだろうと思いきや、なんのなんの誤差0.2度程度ではないか!まっDS18B20だって誤差0.5度あるわけだから、どっちのほうが正しいか不明だが、日常的な使用には問題がない。LR44のボタン電池一個で動作するのが素晴らしい。この液晶パネルは裏側が透けて見える!。難点は温度変化の反応が鈍い。これは内部の温度センサーがケースの内部にあるからだろう。分解してみようかな。

20070116_1.jpg
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20070116_3.jpg

2006/07/02(日)リモコンのデータフォーマット

赤外線リモコン RM-SE770

RM-SE770

就職してから直ぐに買った物の中に、オーディオコンポがあった。ビクターのロボットコンポというやつでレコードプレイヤー・チューナー・タイマー・スペアナ・グライコ・ダブルカセット・CDプレイヤー、そしてアンプとスピーカーがセットになっていた物で総額30万円くらいだったと思う。それを確かローンを組んで買ったと記憶している。で、これは全部お払い箱で現在はそのスピーカーとリモコンだけが何故か手元に残っている。

[Z80]データフォーマット PL-IRM0101使用

解析結果はご覧の通り割と単純ですね。ちなみに一昨年のこの日記を書いて以降ずーっと今日まで机の上にZ80のボードが放置されていた。どうりで片付かない訳だ。

RM-SE770 データフォーマット

2006/05/28(日)温度センサー DS1822/DS18B20

DS1822/DS18B20

DS1822/DS18B20

シリアルで温度を直読できるデバイスってあるんですね -55℃~+125℃(精度保障値は-10℃~+55℃)TO-92パッケージ(写真の2SC945と同等の大きさ)

DS18B20のデータシート

DS1822のデータシート

ホームセンターにて

20060528_1.jpg

最近は、ホームセンターでプリント基板売っていますね。LEDの工作用ですが。7SEGのLED3桁と8748が載るのでこれで温度計作れそう。

2005/11/24(木)UV-EPROM 2708で妄想

UV-EPROM 2708

PROM 2708

私の所には高校生時代に使った古いマイコンパーツがあるが、前々から気になっている物がある。それがこのEP-ROM 2708。

今から20年以上も前にゲームセンター(の卸し)でのアルバイト時代に取って置いた物だ。多分インベーダとかギャラクシアンのアーケイド基板の物だと思う。この頃には既に2708を使っている物は少なくて古いゲーム基板が山積みな部屋で作業をしていた。

2708のROMライター

8080Aを使ったマイコンボードの自作を策略しているけれど、どうせ作るならば、ROMにこの2708を使ってみたいと考えている。古い物には古いデバイスでという事だが、流石に2708を書き込めるライターとなると手元にはない。そこでこのライターを作ろうと妄想だけが膨らんでいく。

妄想的構想

8048/8049(8748/8749)で制御する

5V単一電源(秋月アダプター)で動作する。2708は3電源 -5Vが30mA,+12Vが40mA,+5Vが5mA。書き込みには+25Vが40mA必要。

PCとシリアル通信する(74HC04+ソフト制御)

2708はバイト書き込みできないので必然的に1KBのワークが必要なので外部にSRAMを使う。けど、なんとかSerial-EEPROM(24C64)とかで代用ならないか?

2708の制御にアドレス10本、データ8本、CE,PGM,POWERで最低21本とシリアル用に2本とポートが足りない気がする。データ10本はもったいないから、バイナリカウンター(74HC4040)はどうか

なんとか片面基板で収まらないか。久しぶりにエッチングもしてみたい

ラフ図面からユニバーサル基板にUEW線を張り始めるほどのパワーが欲しい。若返りの特効薬は無いものか

2005/05/12(木)MSP430

MSP430入門セミナー

TI主催のMSP430入門セミナーでの参加記念品

これの回路図やサンプルプログラムはここからダウンロード可能。

MSP430
MSP430

TI MSP43F1231(43F1231)

このMCUはTIがかなり力を入れているらしく、超低消費電力と強力な命令体系が印象でした。しかしセミナーの中で聞いた開発ツールであるCCEがEclipseベースである事に痛く感動した。

ボタンリチウム電池一個で5年間稼動させるサンプルなど1.8V-3.6Vでのバッテリーオペレーションを強く意識した内容だった。

要約ははてなを参照して頂いても結構。

このボードも死蔵させてしまうと単なるコレクターになってしまうなぁ