2009/07/09(木)Z80ワンボードマイコンを5Vのモバイル電源で動かす

5Vのモバイル電源

最近のデバイスは3.3Vな物が多いが、古いデバイスでは5Vが標準だ。

今までは5Vの給電は秋月の5VのACアダプタを主に利用しているが、希にコンセントが遠くにある場所でも使いたい場合があった。そんな時はテーブルタップでコンセントを延長して使っていた。

少し前にマルツ電波でUSBケーブルの先が2.1ΦのDCプラグになっているケーブルを見つけて購入しておいた。2.1Φは秋月のACアダプタと同じな上、極性も同一。本体側を2.1Φにしておけば、USBコネクタ付きのノートパソコンからも電源が取れる2WAYに変身する。

しかし、5Vが欲しいが為にノートパソコンを持ち歩くのも変な話だ。そんな時、セブンイレブンで見つけたのがこの携帯電話用の充電器。

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本体部分がUSBポートになっていて、USBと携帯電話の充電ケーブルがセットになって価格は990円。乾電池2本から5Vに昇圧するモバイルガジェットと考えてさっそく購入して見た。

トップランド コードプラス充電器

http://www.topland.co.jp/productshtml/mobile/m333.html Panasonicのエボルタアルカリ乾電池2本付き。

この充電器には電源SWがありません。USBポートの出力をテスターで計測すると5Vが常に出力されています。そこで乾電池側の無負荷電流を計ってみると0.06mAでした。これなら電源SWは不要なのかもしれない。

分解してどんなデバイスを使っているのか見てみたいけれど、まだ購入したばかりだからなぁ。

使い捨てタイプの充電器も600円程度であるが、これは乾電池を交換出来るし、一般的な単三タイプ。充電式電池が一般化して我が家にもWii用に常備してあらから、ランニングコストはかなり安いと思う。

C-MOSでなくてもいいかも。

これからはニッケル水素電池が2本あれば何処でも5V電源が取れるようになったから8048で作った幾つかの工作物の利用範囲が広がった気がする。

単三乾電池2本で動作するZ80ワンボードマイコン

そんな訳で家にあるZ80のワンボードマイコンをこの充電器経由で動かしてみた。

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モバイルコンピュータとは呼べないと思うけれど・・・。

2003/05/06(火)8080Aを使った自作マイコン

ProTacc/80

8080マイコン

高校時代に作成したマイコンなる物が友人宅から発掘された。元々友人の実家に置きっぱなしだった物で、その友人が実家の荷物を整理している時に見つかり知らせて貰った。懐かしい記憶がフラッシュバックした。CPU:8080A MEMORY:256Byte LED:8個 SW:2個が付いている。この他にプログラムを書き込む為に、アドレス用とデータ用のDIP-SWが付いている。P-ROMは後から付け足した物で、2716(2KB)のROMを詰める。早速家に持ち帰り、部品取りをする事にした。改めて8080Aのワンボードマイコンを製作しよう。

2003/04/12(土)ワンボードマイコン

いまさらZ80

ND-80Z-II

中日電工さんから ND-80ZII を購入

本来は、CPUにKL5C8012を使ったND80Kを販売しているのですが、無理を行って古い機種のND80ZIIを入手しました。やっぱり、DIP-40PinのZ80がデーンと座っているのは眺めているだけでも楽しいですもんね。ちなみに、ND80ZIIは周辺チップの入手が困難な為、修理用在庫のみだそうです。

スペック

  • CPU:Z80A 4MHz
  • I/O:8255 プリンター等。ユーザに開放
  • I/O:8279 7SegLEDとキーを制御。ここが素晴らしい所です
  • ROM:2764(8KB)
  • RAM:6264(8KB)

ご参考 8279のデータシート(日本語 三菱 M58743)

8279 DataSheet