7石トランジスタラジオキットをいっその事ゲルマニウムトランジスタ化出来ないか?と思い回路図を眺めている。一部に簡単な固定バイアス回路が採用されておりこの点は修正の余地があると思う。シリコントランジスタと違いゲルマニウムトランジスタはIco(バイアス無しの状態でコレクタに流れる電流)が大きくそして温度に敏感でコレクタ電流が大きく変化する。ではIcoやhFEはどの程度の物なのか実際に測定してみる事にする。
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LEDのドライバ等で使われたTOSHIBAのTD62783ですが既に生産終了予定品となっています。これの互換品と思われるHT62783がaitendoさんのカタログにあるのですが、これのデータシートがちょっと困りもの。
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一般的にシリコンダイオードの順方向電圧(Vf)は0.6Vで計算する。しかし微弱領域(1uA程度)であれば実際の順方向電圧は0.2V~0.3V等と非常に低い。ゲルマラジオの検波に使ったことがあるけれど、ゲルマダイオード1N60と比べても音量は下がるけれど使えない事は無い。実際TOSHIBAのデータシート(1SS337)には珍しく小電流領域までグラフが描かれている。一般的なデータシート(1S2076A)では微弱領域までグラフが描かれていないが、同様の傾向を示すだろう。
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Amazonで購入した安価な抵抗の詰め合わせ。150Ωと10MΩの抵抗だけれど、抵抗なので極性は無いが、カラーコードを読み取る向きはある。一番安い金属皮膜の誤差1%だけれど、誤差5%や10%のカーボン抵抗の方がカラーコードは見易い。
購入したままで手付かずだったZ80-MBC2を組立てました。一部指定されている部品は有り合わせの物に勝手に変更しました。特にショットキーダイオードとして電源用の1N5817が使われていますが、ダイオードロジック回路で使うだけなので通常のスイッチングダイオードで良し。EBC配列のPNPトランジスタはこれしか家に無かった。LEDは4色必要なのと16MHzのクリスタルとICソケットを何時ものaitendoさんへ発注。aitendoさんの場合、例えばLEDは5色セット入りが139円で良いのですが本数が100本。クリスタルも16,12,8,6MHzのセットが299円ですが、各5本入りという事で通販するたびに家に大量のパーツ類が溜まって行きます。
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普段よく使う片耳イヤホンマイクだが、断線も良くするので補充で1本購入。今回はハズレを引いた様で最初から断線気味。プラグ部分を少し折り曲げただけで接触不良を起こす。パッケージもレシートも残っているが購入店舗まで交換に行くのも面倒なので今回は分解してみる事にした。
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私が持っているテスターはもう何十年も前に購入した物ばかりだが、HIOKIのアナログテスター以外は一般に出回っている安価なデジタルテスターが2台。これで十分に事足りている。今回とある事でテスターの内部抵抗の影響があったので試しに測定してみた。
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