2024/06/22(土)ケース付きFMラジオきっと [K-FM2003A]の改良

TA2003を用いたFMラジオK-FM2003Aを作ったけれど音がキンキンして実用的ではない為改良を施すことにする。FMラジオでそれにアンプはBTL接続なのだからもっとマトモな音がしても良いハズ。

試したこと

AFアンプに繋がるコンデンサが0.1uFなので試しに10uFを抱かせても変化なし。
次に目の前にあったダイソー300円スピーカに繋ぐとマトモが音がするではないか。
という訳で50mmのスピーカを買いに大阪・日本橋へ遥々遠征して来た。

購入したスピーカたち

日本橋とはいえパーツ屋は千石電商とシリコンハウス共立(とデジット)しか無いため、2件のお店を寄るだけだが遠征となると色々と食べたり呑んだりととっくにラジオキットの値段なんが吹っ飛んでいる。購入した3種類のスピーカは千石電商さんでToptoneの内磁型と外磁型を1つづつとデジットさんでジャンク品を購入した。Toptoneは流石高額だが今回は聞き比べという意味もあって勇気をもってレジへ直行。しかしその後のデジットさんでお安い2個組みを見付けてしまった。
50mmのスピーカ

Toptone T50C17C-1 内磁型 \730- 千石電商
Toptone F50C17C-1 外磁型 \580- 千石電商
メーカ不明 yD50-1 2個 \250- デジット

聴き比べ

この3種類は大体同じような感じに聴こえる。要するに最初に入っていたスピーカがひど過ぎるという事だった。今回は2個で250円のスピーカを取り付けた。
BeforeSP.jpg
右側が最初に入っていたスピーカ
ラジオには内磁型のスピーカの方が良いのだが、外磁型のスピーカでも受信には影響が無かった。しかし取り付けには苦労する。小さなビスがスピーカの磁石にくっついて作業が非常にしずらい。
スピーカを変えた事でキンキン音が消えて部屋で聴いても問題ないまでに仕上がった。このラジオは非常に安定しているチューニングを一度合わせれば電源をON/OFFしてもズレは発生しない。

関連リンク

千石電商さんで販売されているtoptoneのスピーカの販売ページ
シリコンハウス共立エレショップ
デジット店舗は共立の3Fへ移動した。
Toptone T50C17C-1
Toptone F50C17C-1