2004/06/27(日)DM2020 uPD7228 LCD DISPLAY

upd7228

uPD7228

2月に、古いLCD(DM2020)を使った時計の事について書きました。その時は、何度やっても表示が上手くいかず、これはLCDが壊れていると結論付けましたが、「ヤマカン」さんから8分割モードではなく16分割モードで使うであろうというアドバイスを頂きました。そこで、再度挑戦してみた。

久しぶりにというか、やっぱりというか、何度も、テストプログラムを書いては、信号を送り、よく判らないuPD7228のデータシートと格闘する事やく半日。ごらんの通り、無事、20桁を綺麗に表示させることに成功しました。

要点は、

左側uPD7228を16分割SYNC出力、右側uPD7228を16分割SYNC入力と設定すること。

左側から上位アドレスが始まる

LCDの上8ドットがバンク1、下4ドットがバンク0であることです。LCDに写真のような簡単な表示をさせるだけでも一苦労。でも、ここまでくれば、あとは応用しだいですね。

uPD7228 キャラクターセット

uPD7228 Character Set

lcd.lst

コンパイルリスト lcd.lst

2004/01/14(水)マイコンで直接ドライブできそうな豆電球(極小ランプ)

極小ランプ

マイコンで使うデバイスで「光る物」といえば、LEDが殆どだ。PIC,AVRで簡単にインターフェースの取れるものといえばLEDは手っ取り早い。従来は赤と緑だけだったが、青色が安価になってからは、白色ですら可能になった。最近は懐中電灯とかポケットライトやサーチライト、はたまた車のルームランプなども、LED化されてきている。

そこで時代に逆行して「豆電球」などはどうだろうか。確かにLEDに比べて電流量も多いからLSIで直接ドライブは難しい。それに豆電球特有の「ラッシュカレント」と言って、ONの瞬間に定格の数倍の電流が流れる為、一工夫しないと、トランジスタデバイス等を簡単に壊してしまう。

しかし「超極小・微電流」な豆電球(極小ランプ)が入手した。定格は恐るべき「1.5V - 9mA」だ。昔の電池式の腕時計の文字盤を照らす為に作られた物だそうである。しかし、小さすぎて、工作には一寸つらいなぁ。これも何時か日の目を見る時がくるであろう。

  • 2004/05/17:ランプ寿命は20時間程度であった

20040114_2.jpg
1円玉と比較