2石スーパーラジオ用に中国のJLCPCBさんへ発注した基板が到着した。白レジストを選択した為に製作日数が4日程度要した上に週末を挟んだ為に発注から到着まで10日を要して無事到着。基板の縁がとても綺麗に仕上がっていてバリ等が全くない。
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バラックで作ったラジオだが元々ゲルマトランジスタ1石のスーパとしてブレッドボードに何の計画もなく組立たが余りにも音が小さいためバッファーとして簡単な抵抗負荷の増幅回路を追加した。しかしゲルマトランジスタでは大した成果が無かったがシリコントランジスタとする事で実用的な音量となった。そこで次のステップとしてIFTをもう一つ付加してゲルマトランジスタ2石でも実用になるのか試して見ようと思う。だがブレッドボードも手狭になったのと接触不良が割と多くてトラブルが多いので、これ以上のブレッドボードへの増築は諦めて基板配線に切り替えようと思う。


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バラックで作ったラジオだが、もう少し音が大きくならないかと思案していた。そこでボードを観察していると部品の間違いを1年も経ってから発見。検波用のゲルマニウムダイオード1N34Aだとばかり思っていた部品が違っていて、これは1SV34という別物だった。古いパーツボックスには袋に入った状態で同じ物があり、そこにはマジックで1SV34と記載があった。これは検波用のゲルマニウムダイオードでは無いが外観も品番も似通っていて紛らわしい。パーツテスターで測るとVfが700mVと高い。
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ネット上でふと懐かしいアナログICに出くわした。このICはアーケードゲームの基板に載っていたからだったと思う。なんの基板だったかなぁ。

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オリジナルの回路図とゲルマトランジスタ用に修正して組み立てた回路は以下の通り。

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3か月間も放置しているトランジスタラジオキット、本日は雨日という事で組み立ててみる事にした。
前回AF段をゲルマトランジスタ化してしまったので残りもゲルマニウムトランジスタ化する。これによって幾つかの変更点に合わせて回路図を起こした。使用トランジスタは 2SB187 2SA202 及び 2SA203 。CONV段を2SA201にすればSANYOのゲルマニウムトランジスタで揃えられたのですが手元になく、東芝の 2SA52 とした。
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7石トランジスタラジオキットをいっその事ゲルマニウムトランジスタ化出来ないか?と思い回路図を眺めている。一部に簡単な固定バイアス回路が採用されておりこの点は修正の余地があると思う。シリコントランジスタと違いゲルマニウムトランジスタはIco(バイアス無しの状態でコレクタに流れる電流)が大きくそして温度に敏感でコレクタ電流が大きく変化する。ではIcoやhFEはどの程度の物なのか実際に測定してみる事にする。
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国産のトランジスタラジオキットは大分昔に見かけなくなった。しかし海外(中華製)ならまだ入手可能。何年か前にaitendoさんから購入した7石トランジスタラジオキット [K-108B-2]が家にあるので組み立てる前に少し検品も兼ねて調べてみた。
ところでこのキットのオリジナルと思われる中国語のドキュメントは非常に詳しく解説されている様だ。中国語は読めないが79ページにもなる説明書で沢山の挿し絵が入っていて参考になる。ネットでhx108_2.pdfで見つかる。
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