2012/02/17(金)LM3916 Level Meter

ブレッドボード上で試作

秋月の10連LEDと3.5ΦのピンジャックのDIP変換基板が入手出来たので組んでみた。

20120217_2.png

自分はPCのライン出力へ接続したので全段のアンプは+10dBと低めだが、ポータブルプレイヤーへ接続するならば、もう少しゲインを上げても良いと思う。 1uのコンデンサは最初0.1uだった。だが、あまりにも激しく動きすぎるのでこの値にたどり着いた。

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静止電流は4mAと少なくて良い。三色の10連LEDもあったが、ピン配置が逆向きになってしまうので今回はこれを選んだ。

2009/07/12(日)2SA100のピン配置

中波帯の発信回路

前に作った超簡単LC発振回路だが

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何気にコイルを100uH,コンデンサの値を390PFとかにしてみると中波帯の約700KHz前後が確認できた。これは・当然の結果だったが、よくよく見ると刺さっているトランジスタはなんと2SB187。現在のシリコンの汎用トランジスタならともかく昔の低周波用ゲルマトランジスタはスペックがfab=1MHz。その為か発振出力は220mV。なら高周波用のゲルマトランジスタに替えれば良いだろうと意気揚々に手元にある2SA49に差し替えると発信周波数が上がり(690KHz -> 800KHz)、その上発信出力も向上(220mV -> 500mV)

で次にパーツBOXの中の2SA100と交換すると発振出力がなんと10mVと激減。あれ壊れているのか。と悲しみながら別の2SA100と交換するも結果は同じ。その次の2SA100も・・・。ならばと虎の子の2SA104と交換するも結果は同じ、別の2SA104でも・・・。合計2SA100が4本と2SA104が3本と試すも散々な結果となった。あまりの悲しみにしばし唖然。

ピン配置間違ってますか?

ところで、何気にEBCを逆に差し込むと

20090712_0.jpg
発信出力300mVを確認。おぉー。でもなんで?ピン配置はこの写真に向かって左側からエミッタ・ベース・コレクタのハズ。規格表にも記載があるが、それを逆向きに(エミッタとコレクタを逆接続)使うとなぜか発信出力が上がる。といっても低周波用の2SB187より少し多い位だけれど。因みに2SA49でも逆接続動作を確認。発信出力は二割減。もう少し解析して見る必要アリ

2つの2SB187

ところでなぜか成績の良い2SB187だが他の低周波用の2SB55/2SB75/2SB77では全く発信しなかった。パーツBOXを見ると2SB187には二種類があった。緑色のチューブを被っていてる2SB187-TVは確かに良い成績だが、別のロットと思われるチューブを被っていない2SB187ではやはり発信しなかった。通常はテスターでhFEを測定する程度だけれど、少し周波数を上げて試験してみると、素性が露わになった訳だ。

2009/02/15(日)2SC945 一石レフレックスラジオの製作

一石レフレックスラジオ

ラジオ組んでみました。検波段にある3.3kの抵抗が肝。これを取り外すと発振しまくった。トランジスタを取り替えて楽しめるようにバイアスは可変式。

バイアスはコレクタ電流が0.5mAになるようにする。0.3mAでは感度がガクンと下がるのが判る。2mAだと混信が多くなりその上、鼻が詰まったような音になる。これはST-30の限界だろう。

感度はhFEに比例する。2SC3622(実測hFE=1500)は最高だった。2SC1906(実測hFE=160)も割と良かった(この石は高周波増幅部分でゲインが稼げるのだろう)。ここではやっぱり大好きな2SC945として暫く使い込むことにする。

1Tr Radio

2008/06/15(日)足元ライト

足元ライト

足元ライト

フォトトランジスターによるワンショットマルチバイブレータ回路で駆動されたLEDライト。

夜、部屋の明かりを消すと一定時間LEDが点灯するという物。

ヒントとなったのは、電子マスカットさんのサイトにあった白色LEDを使った就寝専用常夜灯です。CDSの代わりに家にあったフォトトランジスタ TPS603 を使用。

火傷

ユニバーサル基板に組んで、電源を入れると何時まで経ってもLEDが消えない。配線間違いだろうとトランジスタに触れたとたん指先に火傷を負った。乾電池ってバカに出来ないなぁ。それでもキチンと配線を終えると、何事も無かったように正常に動作する。2SC945も凄いなぁ。