2026/03/15(日)AMスーパーラジオキットK-3839Aの制作
Aitendo K-3839Aの概要
AMスーパーラジオキット[K-3839A]を組み立てる。このキットの類似品としてK-7613ZとK-7613Xがありケースは同じでプリント基板は異なるがどれもTA7613(の互換品)を使用した物。TA7613の互換品はKA22427/TDA1083/ULN2204/CD7613/YW7613と多くのセカンドソースがあり商品ページに互換品のD3839という記載があるのでラジオキットの品番は互換ICの品番から取ったと思われるがD3839というICの情報が見つからない。このICについてはトラ技2014/08の第8章[オーディオ・アンプ内蔵!高感度&高選択度AMラジオ]に加藤さんによる特集記事がある。記事の一部
事前情報として以下のページを参考にした
検品作業

プリント基板はバリコンのネジ穴が狭く加工が必要。ケースのネジ穴やLED穴とは微妙にズレている。
0.22uFだけセラミックではなくフィルムコンデンサが入っている
イヤホンジャックは2.5mm
スピーカは薄物ではなくちゃんとした物が入っていた(但しこれが災いして乾電池が少し浮いてしまう)
ICはCD7613CP
OSC/IFTコイルも基板バターンと一致している。特にT1のOSCコイルは独特なピン接続となっている。
組み立て
プラスチック製の部品はバリが多いのでやすり掛けをする。バリコン取り付け溝は狭いのでこれも加工が必要。説明書は付属していないので基板の印字を信じて部品を取り付けて行く。ICはソケットが同梱されていたのでソケット付きで実装した。
電解コンデンサの極性印字が無いので回路図とパターンを追いかけて印を付けて置く
一か所ジャンパー配線が必要。またイヤホンジャックの取り付けは商品ページにヒントがある



スピーカを固定する術が用意されていない。後々分解する事を考えて輪ゴムで仮止めした状態で放置している
調整
乾電池を接続して無信号電流は11mAなのでOKとする
基板上の接続ポイントがバーアンテナから離れており基板上を跨いでいる。これが原因なのか少しヒス気味である。2つあるIFTを少しズラして逃げることにした。
感想
組立さえすれば無調整で取り合えず動く。音は悪くない。東芝のデータシートを見るとTA7613は3Vで使用可能だが音声最大出力は小さく70mW程度が限界か。