2005/11/27(日)8048を使った室温モニター

またまた8048

8048な室温モニター

約2年間もこのボードでせっせと8048していますが、回路図って描いたことありませんでした。書くほどの事は無かったという感じです。

この図で左側の部分が今回のメインで、TTL発振回路の抵抗の部分にサーミスタが入っています

サーミスタは温度に敏感に反応して抵抗値が高く(温度が下がる)なったり低くなったり(温度が上がる)しますので、結果この発振回路のパルス幅は温度と共に変化します。

8048でこのパルス幅を読み取って、変化したらBEEP音を鳴らそうという物です。久しく8048を使ってないのとアナログ回路も超久しぶりだったので、結局丸一日を費やすことになってしまった。

発振回路

8048な室温モニター

最初ここに74LS04を使ったのが間違いの始まりで、サーミスタが15K~10Kオーム位なのですが、LS-TTLではこの値は高すぎたようです。ちなみにこのサーミスタも最近やっとディジットで見つけました(ちゃんと買えば幾らでもあるけれど)昔は良く使われていたパーツなのですが(と要っても30年くらい前?ゲルマトランジスタのB級プッシュプル回路のバイアス用に)探し方が悪いのか小さな物が見つかりませんでした。ちなみに写真で手前にコードが延びた先の黒い物がサーミスタ。購入したものはチューブで絶縁してありました

見張り番

温度が高くなると高い音で、低くなると低い音でBEEP音がなります。今も横で室温をカウント(発振回路のパルス幅を)していますが、現在の値は 0x67 です。(全く補正していいないので意味はないが)明日の朝は一体どの程度の値なのでしょうか。今日は8048が添い寝してくれるみたいです

2005/11/24(木)UV-EPROM 2708で妄想

UV-EPROM 2708

PROM 2708

私の所には高校生時代に使った古いマイコンパーツがあるが、前々から気になっている物がある。それがこのEP-ROM 2708。

今から20年以上も前にゲームセンター(の卸し)でのアルバイト時代に取って置いた物だ。多分インベーダとかギャラクシアンのアーケイド基板の物だと思う。この頃には既に2708を使っている物は少なくて古いゲーム基板が山積みな部屋で作業をしていた。

2708のROMライター

8080Aを使ったマイコンボードの自作を策略しているけれど、どうせ作るならば、ROMにこの2708を使ってみたいと考えている。古い物には古いデバイスでという事だが、流石に2708を書き込めるライターとなると手元にはない。そこでこのライターを作ろうと妄想だけが膨らんでいく。

妄想的構想

8048/8049(8748/8749)で制御する

5V単一電源(秋月アダプター)で動作する。2708は3電源 -5Vが30mA,+12Vが40mA,+5Vが5mA。書き込みには+25Vが40mA必要。

PCとシリアル通信する(74HC04+ソフト制御)

2708はバイト書き込みできないので必然的に1KBのワークが必要なので外部にSRAMを使う。けど、なんとかSerial-EEPROM(24C64)とかで代用ならないか?

2708の制御にアドレス10本、データ8本、CE,PGM,POWERで最低21本とシリアル用に2本とポートが足りない気がする。データ10本はもったいないから、バイナリカウンター(74HC4040)はどうか

なんとか片面基板で収まらないか。久しぶりにエッチングもしてみたい

ラフ図面からユニバーサル基板にUEW線を張り始めるほどのパワーが欲しい。若返りの特効薬は無いものか