2007/05/08(火)8048の外付け領域をFeRAMに換装

8048ボードの自己書き換え成功

もう1年以上も前に作った8048マイコンボードV2による自己書き換えに成功した。但し、自己書き換えと言っても8748の内部EPROMではないけど。外部プログラムメモリーとしてEEPROMのX2816を使った場合は書き込み後に暫くアドレス線を静止させなければならず、8048ではこれが非常に難しく暗礁に乗り上げたままだった。

しかし世の中にはRAMTRONのFRAM FM1608というデバイスがある事を知り、SRAMのように書き込めROMのように扱える夢のデバイスがある。今回はこれに置き換えて挑戦してみた

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2007/04/30(月)B級プッシュプルアンプ

初めてのトランス式

ラジオのキットでは何度もお目にかかっているが、自分で一から製作したのは生まれて始めて。ブレッドボードにトランスを載せる為に16Pinの幅広ソケットを流用。トランジスタはいつもの2SC945(NEC)ランクはP(HFEの実測値は約300)。割とまともな音がするので気を良くして今日はこいつでBGMを流しながらの久々のBLOG更新だ。使っている抵抗の定数が4.3とか4.3Kとかなのは手持ちの古い物があったため。ドライバー段のエミッタバイパスコンデンサーはゲインが高すぎるため取り去った。出力段のST-32は新品で、ドライバートランスは20K:4Kと印字されておりデータからサンスイのST-28コンパチ品と思われる。

出力側から僅かだがNFBを掛けたのは視聴した結果、音域が狭く感じたので後から追加した。現在は電圧を9Vに上げて使用している。この場合アイドリング電流が流れすぎるのでバイアス抵抗を2.2Kから3.3Kに変更している

ブレッドボード
回路図

2007/02/18(日)クラップ発振回路

クラップ発振回路(成功)

昨日は上手く行かなかったが、回路の定数を至極簡単な物にしたらこちらも発振に成功。家の古いオシロでは高い周波数を上手く捕らえられないが可聴周波数なら問題ない。今まで本の内容を頭の中で自分なりに理解してきたが実際に自分で聴いて、そして観る事でで理解できることは楽しい

発振波形は今まで活字で言われてきたようにコイル部分(A点)の方がエミッタ点(B点)よりも綺麗なものであった。

8KHz クラップ発振回路

コイル部分の発振波形
A点

エミッタ部分の発振波形
B点