2005/03/04(金)念ずれば通づる-その2

VDPがやってきた!

TMS9918ANL

まさか、まさかの出会いがありました。今日は大阪の日本橋へ何気なく出かけたのでした。休みだった事と、家でくすぶっていても仕方ないし・・

さてさて、黒門市場でラーメンを食し、デジットでパーツ類を見て回った。最近のロボット人気を博してか、サーボモータとかメカ物、そしてマイコン(PICやらH8やら)のコーナーが充実。液晶キャラクタディスプレイ(よくあるやつ)の出物が600円でGET

TMS9918ANLを発見

さて、次は共立電子であるが、3F入り口にてレール物で古いDIPのチップが投売り。よせばいいのに座り込んで物色。すっすると・・・

でたぁー大当たりぃTMS9918が9 本でたったの200円!

まさか、まさかのVDP。usbid.comで何度発注しようかと思っていた物が目の前に。

あまりの衝撃に、これだけを持ってレジに並んでしまったのであった。帰りの電車の中で、あれ?VRAMの4416は?と思い出したが、そんな物はまた、念ずれば通づるのである。8748といい9918といい、2005年を迎えた現代では既にマイコンでなく、過去の遺産ではないか?

一体何を作ればいいんだ。

データシートはGoogleで直ぐに見つかりますね。

2005/03/01(火)焦電型センサーライト

私の部屋は3階にあるために、夜などは、一回の部屋へ降りるためには、まず3階と2階の階段の電灯のスイッチを入れ、2階まで降りたらそのスイッチを切る。そして、2階から一階の階段を下りるために同じ事をもう一度繰り返す。つまりスイッチを4回も押すことになる。ちょっとした用事で一階と3階を往復するには計8回のスイッチを押すことになる。

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2005/02/14(月)オシャマな義理チョコ

バレンタインデーですから。

オシャマな義理チョコ

何年ぶりかでバレンタインデーにチョコレートを貰った。

お相手は6歳の幼稚園児(娘の同園生)である。あまりにも可笑しかったので記念に写真を撮っておこう。しかし、当家族は嫁と3人の娘が居るのだがなぜ、他人がチョコレートをくれて、当家の女どもは義理もないのだ?

[8048]天命か?それとも転生か?

世の中PICやAVRを始め、多種多様のマイコンが進化を続けているが、私といったら、8748/8749を収集中である。海外のサイトではまだ幾らでも在庫があるらしいが、国内ではあまり見かけない。聖地、秋葉原ではまだ見かけるのだろうか?

しかし、ひょんな事で、中古ではあるが8748/8749を20個程入手。「捨てる神あらば拾う神あり」。念ずれば通づるのである。しかし、神様はなぜにこの私に大量の8748/8749与えて下さったのか?僕にはAVR/PICはおろか8051すらまだ早いと仰るのでしょうか。

2004/10/30(土)マシン更新

ホスティング先のサーバを更新

約4年間無事故(ハードウェアは)で働いて頂いた旧マシンに見切りをつけて、今日から新しいマシンに切り替えました。なんせ古いマシンのスペックといったら、AMD 200MHzにMemory 32MBという状態だったので、rubyやらphpやらで作られたページへ同時アクセスが増えると、sshでの作業もままならい状態だったのです。 といっても新しいマシンも大した事はなく、Celeronの533MHと128MBのメモリーなんですが。

2000年の9月から旧サーバでprotom.orgのホスティングを始め、OSは当時人気のあったVineLinuxでした。その後、クラックされるという事件にも遭遇した事もありました。ssl,bindと大きなセキュリティホールが発見された4年間でもあったのです。今回はOSにDebian(WOODY)を選択したのですが、aptで入っているrubyのバージョンが古く,tDiaryが動かず。ソースからコンパイルしてrubyの1.8.1をインストール、muttも使いたいがja-patchが当っている物がaptで見当たらずとやはり、全てをaptだけで済まそうなんて虫が良過ぎた考えだったようで・・

2004/10/05(火)AY-3-8500 1chip Game LSI

日本にテレビゲームブームを起こした立役者 GI AY-3-8500

AY-3-8500-1X

AY-3-8500 GIMINI DataSheet

ページの更新も大分おざなりになってしまったので、何かネタは無いものかと、パーツボックスを漁っていると、ムムッ、これはこれは懐かしいものが目にとまった。1975年(昭和50年)にGI社で開発された1ChipテレビゲームのLSIではないか。型番に-1が付いているのはNTSC仕様。けれども私の手元にあるのは-1Xとなっていて意味不明。

まだ、ファミコンなんかが誕生する前の時代で、日本ではテニスゲームと呼ばれたPong 以下のページに詳しい

PONG-Story(英文) AY-3-8500の資料(英文)

国内発売・家庭用ビデオゲーム機究極年表

この頃はまだ、マイコンとソフトウェアではなく、完全なロジック回路で構成されているもので、一般にアーケードゲーム機としてボーリング場や喫茶店に置いてあった初期のブロック崩しなどは、A3の用紙サイズを二周り程大きな両面基板にぎっしりとTTLロジックICが実装された基板が入っていたのを知っている。

このアーケードのブロック崩しゲームはアタリ社が「ブレークアウト」という名前で開発し、日本にも輸入され大ブレークしたというのは昭和51年のお話ですね。尚、ブロック崩しが良く判らないという方は、もう少し新しいゲームでリバイバルのアルカノイドというゲームもありましたね。(これも既にかなり古いですが・・・)

今は、PICやAVRでオールソフトウェアによるゲームが可能なのとは正反対なのが面白い所ですが、最近はPC上でVHDL等で記述しロジック合成してCPLDやFPGAに書きこむのが流行り?ですので、時代は繰り返されるという事でしょうか。

Pong