2020/05/07(木)Single Chip TinyBasic for 8051 (Tiny BASIC51)
2KBのSRAM内蔵8051マイコン-STC15F2K08S2でTiny BASIC51-その後
Tiny Basic For 8051を修正して内蔵RAM(2KB)を利用出来るようになりました。
HEXファイルだけここに公開します。
TinyBasic51はこちらにドキュメントがあります
*1 シリアル速度は9600bps固定です。
*2 起動後にスペースバーを叩くと起動します。
2004/10/05(火)AY-3-8500 1chip Game LSI
日本にテレビゲームブームを起こした立役者 GI AY-3-8500

ページの更新も大分おざなりになってしまったので、何かネタは無いものかと、パーツボックスを漁っていると、ムムッ、これはこれは懐かしいものが目にとまった。1975年(昭和50年)にGI社で開発された1ChipテレビゲームのLSIではないか。型番に-1が付いているのはNTSC仕様。けれども私の手元にあるのは-1Xとなっていて意味不明。
まだ、ファミコンなんかが誕生する前の時代で、日本ではテニスゲームと呼ばれたPong 以下のページに詳しい
PONG-Story(英文) AY-3-8500の資料(英文)
この頃はまだ、マイコンとソフトウェアではなく、完全なロジック回路で構成されているもので、一般にアーケードゲーム機としてボーリング場や喫茶店に置いてあった初期のブロック崩しなどは、A3の用紙サイズを二周り程大きな両面基板にぎっしりとTTLロジックICが実装された基板が入っていたのを知っている。
このアーケードのブロック崩しゲームはアタリ社が「ブレークアウト」という名前で開発し、日本にも輸入され大ブレークしたというのは昭和51年のお話ですね。尚、ブロック崩しが良く判らないという方は、もう少し新しいゲームでリバイバルのアルカノイドというゲームもありましたね。(これも既にかなり古いですが・・・)
今は、PICやAVRでオールソフトウェアによるゲームが可能なのとは正反対なのが面白い所ですが、最近はPC上でVHDL等で記述しロジック合成してCPLDやFPGAに書きこむのが流行り?ですので、時代は繰り返されるという事でしょうか。
