2023/03/21(火)秋月電子 PIC周波数カウンタ ちょっと改造-2

PIC
秋月電子 PIC周波数カウンタ ちょっと改造の続き
昔購入した秋月電子のPIC周波数カウンタの液晶に表示されるチャネル表示文字が原因で周波数が読み取りづらいという事で、挿してあったPIC16C71をロムライターで吸い出してバイナリパッチを当てるという簡単な事だったが、肝心のデバイスがワンタイム品という事で別のチップに移植する方向で進めていた。
代替デバイスとして選択したPIC16F716に書き込むも全く動作せず、ヤケクソで16F84Aに書き込んだらA/Dは使えなくなったが動いたという事だった。
しかしなんとかA/Dも使えるようにしたい。これではシーソーゲームだ。周波数が読みづらい問題は解決したが、今度はA/Dが使えないという問題を抱えたことになる。もう一度戻って、データシートを眺めながらチップ差異によるレジスタアドレスや初期化ルーチンを中心にソースを眺めながら修正を繰り返し試みているが相変わらず液晶には何も表示されない。金曜日の夜と土曜日を費やしたが進展せず・・・

これが大人の対応だ。

wakamatsu.jpeg

そうです。最初から窓付きパッケージを購入すれば良かったのです。しかしご覧の通り非常に高価なチップであります。元々のキットの値段を凌駕する勢いで投資しています。こんな解決で良いのでしょうか。ここで何故こうなったのか振り返ってみますと。
上手く行かない→酒を呑む→吞みながらネットを散策→ぽちる。
しかし流石に一発で当初の問題が解決されました。A/Dも使えるし周波数が読みづらい当初の問題も解決。大人の対応としては良かったかも知れません。が、マイコン野郎としては失格ですな。