2023/03/21(火)秋月電子 PIC周波数カウンタ ちょっと改造-2

秋月電子 PIC周波数カウンタ ちょっと改造の続き
昔購入した秋月電子のPIC周波数カウンタの液晶に表示されるチャネル表示文字が原因で周波数が読み取りづらいという事で、挿してあったPIC16C71をロムライターで吸い出してバイナリパッチを当てるという簡単な事だったが、肝心のデバイスがワンタイム品という事で別のチップに移植する方向で進めていた。
代替デバイスとして選択したPIC16F716に書き込むも全く動作せず、ヤケクソで16F84Aに書き込んだらA/Dは使えなくなったが動いたという事だった。
しかしなんとかA/Dも使えるようにしたい。これではシーソーゲームだ。周波数が読みづらい問題は解決したが、今度はA/Dが使えないという問題を抱えたことになる。もう一度戻って、データシートを眺めながらチップ差異によるレジスタアドレスや初期化ルーチンを中心にソースを眺めながら修正を繰り返し試みているが相変わらず液晶には何も表示されない。金曜日の夜と土曜日を費やしたが進展せず・・・

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2021/04/09(金)8048マイコンと直結可能なデバイスを調べてみた

8CHトランジスタアレイ

秋月電子さんのページには8CHトランジスタアレイとしてTD62083とTBD62083の両方が売っている。この2つの違いはTD62083がダーリントントランジスタでTBD62083がMOSトランジスタ。入力PINに流れる電流が異なる。データシートから読み取るにTD62083は2.7V/1mAでTBD62083は2.5V/0.1mA。8048の出力はCMOSでは無くHレベルの出力電流はとても少ない(VoH=2.5V/-50uA)。試して見たいなぁ。

23LC512 SPI SRAM

同じく秋月さんに23LC512が売っている。これはSPIインターフェースのSRAMでこれも8048に接続して使用出来そう。SPI通信なら同期通信なのでソフトウェアでなんとでもなる。問題なのは8048にはUARTが無いので非同期シリアル通信を効率よく裁けないことだ。SPI通信のUARTデバイスだとMAX3100があるけれど入手は難しそうだな。