2023/05/30(火)Z80-MBC2を組み立てて動作させてみた
2019/3に購入したZ80-MBC2の組み立て
購入したままで手付かずだったZ80-MBC2を組立てました。一部指定されている部品は有り合わせの物に勝手に変更しました。特にショットキーダイオードとして電源用の1N5817が使われていますが、ダイオードロジック回路で使うだけなので通常のスイッチングダイオードで良し。EBC配列のPNPトランジスタはこれしか家に無かった。LEDは4色必要なのと16MHzのクリスタルとICソケットを何時ものaitendoさんへ発注。aitendoさんの場合、例えばLEDは5色セット入りが139円で良いのですが本数が100本。クリスタルも16,12,8,6MHzのセットが299円ですが、各5本入りという事で通販するたびに家に大量のパーツ類が溜まって行きます。オリジナル | 私の場合 | |
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抵抗 | 1.2K | 1K |
ダイオード | 1N4148 | 1S2076A |
ダイオード | 1N5817 | 1S2076A |
トランジスタ | 2N2907 | S8550 |

Z8400BはNMOSバージョンでした

SDカードに配布物をコピーして電源投入するとTeraTermにメッセージが表示されて無事動いている様子。しかしCPUを触ると少し熱いです。これは何かのミスかと・・・。はいチョンボしました。CMOS品だと思い込んでいたZ80はNMOSバージョンでした。動いているので結果オーライ。(この後 LH0080(SHARP NMOS),uPD780(NEC NMOS),TMPZ84C00AP(TOSHIBA CMOS)でも動作確認出来ました)
TinyBasicのコンパイルと実行
折角CP/Mの実環境を得られましたので、古のTinyBasicをコンパイルして見ましょう。ソースはたけおかさんが公開してるPBAS.ASMです。XMODEMでソースを転送して、コンパイルした様子です。無事動作しているようなので安心。SYSTEMと入力するとCP/Mのプロンプトに戻ります。