2020/07/16(木)8051用BASIC-52について調べてみた

中古の8051Hだが6時間イレーズしても書き込みには失敗する。これの有効活用方法だがBASIC-52を修正して8051で動作するバージョンを発見した。素晴らしい。8051と8052ではメモリ容量以外に内蔵しているI/Oの数が異なるので一部の機能は削られている。まぁ、古いそれも壊れかけのチップに拘る必要性はないのだけれど、自分の断捨離力が足りないのだろうか。

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2020/07/15(水)中古の8751Hの書き込みが上手く行かない

イレーズ時間を長めに取っても上手く書き込めない幾つかの8751Hだが、外部ROMモードで試して見た結果、イレーズ直後は動作するが、書き込みに失敗すると外部ROMモードでも動作しない。そして再度イレーズすると外部モードでは動作する。8751HにはLockビットがあるので、書き込み失敗はそれが原因かな。それとも長めにイレーズせよというのはLockビットが中途半端にイレーズされないのが原因か。これから6時間イレーズに挑戦してみよう。

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2020/05/06(水)MCS BASIC52でマンデルブロ集合ベンチマーク

BASIC-52が動く環境が出来上がったのでASCIIART(マンデルブロ集合)ベンチマークを走らせて見ました。11.059MHzのSTC89C52にBASIC-52(V1.1)を書き込んで実行すると6分38秒要しました。BASIC-52ではFOR-NEXTループ内からループの外へGOTOするとエラーとなる為プログラムの一部を修正。またダブルスピードモードでは3分20秒で終了。

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2020/04/12(日)2KBのSRAM内蔵8051マイコン-STC15F2K08S2でTinyBasic

STC15F2K08S2というマイコンをaitendoさんで見つけてBasic51(Tiny Basic)を走らせてみたがどうも内蔵RAMへの書き込みが上手く行かない。簡単なメモリーテストプログラムを走らせて結果を確認した所、どうやら00FFより上のアドレスにアクセスするにはMOVX DPTR系の16bitアドレス指定命令でのみ可能なようだ。古い8051ではSRAMは外付けなので、上位バイトはI/Oポートで設定しても可能だったが、このチップはダメみたい。ソースコードに手を入れようかな。

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ソースコード修正して1Chip Tiny Basic51が出来上がりました

2020/01/05(日)Intel D8751Hの書き込み

少し前に中古のIntel D8751Hを幾つか入手しました。しかし半数が書き込み不良となります。イレーズ後に書き込みを実施すると途中でエラーとなる、又は全く書き込めずに最初のアドレスでエラーとなる。古いチップだからイレーズも書き込みも出来なくなるのかなという程度の認識でした。

しかし、年末にそういうデバイスに詳しい友人から「古いチップは長めにイレーズしないと途中で書き込みに失敗する」という情報を得ました。これは朗報で自分で試してみると確かにイレーズ時間が短いと、ブランクチェックがOKでも書き込み途中でエラーが発生する事を確認できた。8751は一時間のイレーズが必要なのかも。恐るべし。

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