2023/11/12(日)7石トランジスタラジオキット その-3 (ゲルマトランジスタ化)

3か月間も放置しているトランジスタラジオキット、本日は雨日という事で組み立ててみる事にした。
前回AF段をゲルマトランジスタ化してしまったので残りもゲルマニウムトランジスタ化する。これによって幾つかの変更点に合わせて回路図を起こした。使用トランジスタは 2SB187 2SA202 及び 2SA203 。CONV段を2SA201にすればSANYOのゲルマニウムトランジスタで揃えられたのですが手元になく、東芝の 2SA52 とした。

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2023/06/29(木)7石トランジスタラジオキット K-108BとK-108B-2 その1

国産のトランジスタラジオキットは大分昔に見かけなくなった。しかし海外(中華製)ならまだ入手可能。何年か前にaitendoさんから購入した7石トランジスタラジオキット [K-108B-2]が家にあるので組み立てる前に少し検品も兼ねて調べてみた。
ところでこのキットのオリジナルと思われる中国語のドキュメントは非常に詳しく解説されている様だ。中国語は読めないが79ページにもなる説明書で沢山の挿し絵が入っていて参考になる。ネットでhx108_2.pdfで見つかる。

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2022/01/25(火)ラジオ用の2.5mmプラグイヤホンを入手

2.5mmプラグのイヤホン

安価なイヤホンは100円ショップで沢山売っていますがナント2.5mmプラグのカナル式イヤホンが売ってい。AceとかHomerの古いラジオは2.5mmジャックが付いているので、これのイヤホンとなると今では入手が難しいと思ってい。しかしダイソー売っているという事は今でも現役で使われている機器があるのかなぁ。このサイズ。

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2020/12/05(土)引っ越しの整理で、ホーマー 4SP-420が2台も出てきた

古いラジオが発掘された。

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どちらも同じ4SP-420だが片方はシリコントランジスタ(2SC1359,2SC828x3)でもう一方はゲルマニウムトランジスタ(2SA100,2SB176x3)を使用している。

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シリコントランジスタの方では全てが2SC828でも問題ないと思われるが、敢えて高周波用のトランジスタを使っている所が素晴らしい。

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2010/05/24(月)レフレックスラジオ

[ラジオ]レフレックスラジオ向きのトランジスタ

耳で判断しているので性能は相対値。L0(聞こえない) L1(小さいが聞こえる)...L5(よく聞こえる)

ゲルマトランジスタ

同一品でもバラつきが大きいが、ドリフト型で且つhFEが高い物が良いようだ

L0 2SA202 2SA203

L1 2SA49 2SA101 2SA472

L2 2SA476

L3 2SA104

L4 2SA100 2SA77

2023/01/21追記

L5 2SA353

シリコントランジスタ

汎用品は大差がなかったが、中出力の物は感度が落ちている

L3 2SC735 2SC2001 2SC2120

L5 2SC372 2SC454 2SC536 2SC711 2SC717 2SC828 2SC829 2SC945 2SC1815

L5 2SC1906 2SC2878 2SC3355 2SC1923 2SC3622

2009/02/15(日)2SC945 一石レフレックスラジオの製作

一石レフレックスラジオ

ラジオ組んでみました。検波段にある3.3kの抵抗が肝。これを取り外すと発振しまくった。トランジスタを取り替えて楽しめるようにバイアスは可変式。

バイアスはコレクタ電流が0.5mAになるようにする。0.3mAでは感度がガクンと下がるのが判る。2mAだと混信が多くなりその上、鼻が詰まったような音になる。これはST-30の限界だろう。

感度はhFEに比例する。2SC3622(実測hFE=1500)は最高だった。2SC1906(実測hFE=160)も割と良かった(この石は高周波増幅部分でゲインが稼げるのだろう)。ここではやっぱり大好きな2SC945として暫く使い込むことにする。

1Tr Radio