2023/06/19(月)水晶発振周波数カウンターキットをちょっと改造して6MHz以下の水晶もテスト出来るように改造

色々なところで安価に売られていますが一般的にはどれも同じような物です。
しかしどうやらオリジナルはAndrewさんのCrystalTesterの様子。そしてPICを使った周波数カウンターの部分はDL4YHF Frequency counter with PIC a PICを使っている模様。
私も家にあるクリスタルの確認に使う事があるけれど、周波数が低いクリスタル(6MHz以下)だと発振してくれません。

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2023/06/03(土)微弱領域でのシリコンダイオードの順方向電圧

一般的にシリコンダイオードの順方向電圧(Vf)は0.6Vで計算する。しかし微弱領域(1uA程度)であれば実際の順方向電圧は0.2V~0.3V等と非常に低い。ゲルマラジオの検波に使ったことがあるけれど、ゲルマダイオード1N60と比べても音量は下がるけれど使えない事は無い。実際TOSHIBAのデータシート(1SS337)には珍しく小電流領域までグラフが描かれている。一般的なデータシート(1S2076A)では微弱領域までグラフが描かれていないが、同様の傾向を示すだろう。

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2023/05/30(火)Z80-MBC2を組み立てて動作させてみた

Z80

2019/3に購入したZ80-MBC2の組み立て

購入したままで手付かずだったZ80-MBC2を組立てました。一部指定されている部品は有り合わせの物に勝手に変更しました。特にショットキーダイオードとして電源用の1N5817が使われていますが、ダイオードロジック回路で使うだけなので通常のスイッチングダイオードで良し。EBC配列のPNPトランジスタはこれしか家に無かった。LEDは4色必要なのと16MHzのクリスタルとICソケットを何時ものaitendoさんへ発注。aitendoさんの場合、例えばLEDは5色セット入りが139円で良いのですが本数が100本。クリスタルも16,12,8,6MHzのセットが299円ですが、各5本入りという事で通販するたびに家に大量のパーツ類が溜まって行きます。

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2023/05/16(火)ダイソー 片耳イヤホンマイクの分解

普段よく使う片耳イヤホンマイクだが、断線も良くするので補充で1本購入。今回はハズレを引いた様で最初から断線気味。プラグ部分を少し折り曲げただけで接触不良を起こす。パッケージもレシートも残っているが購入店舗まで交換に行くのも面倒なので今回は分解してみる事にした。

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2023/03/21(火)秋月電子 PIC周波数カウンタ ちょっと改造-2

PIC
秋月電子 PIC周波数カウンタ ちょっと改造の続き
昔購入した秋月電子のPIC周波数カウンタの液晶に表示されるチャネル表示文字が原因で周波数が読み取りづらいという事で、挿してあったPIC16C71をロムライターで吸い出してバイナリパッチを当てるという簡単な事だったが、肝心のデバイスがワンタイム品という事で別のチップに移植する方向で進めていた。
代替デバイスとして選択したPIC16F716に書き込むも全く動作せず、ヤケクソで16F84Aに書き込んだらA/Dは使えなくなったが動いたという事だった。
しかしなんとかA/Dも使えるようにしたい。これではシーソーゲームだ。周波数が読みづらい問題は解決したが、今度はA/Dが使えないという問題を抱えたことになる。もう一度戻って、データシートを眺めながらチップ差異によるレジスタアドレスや初期化ルーチンを中心にソースを眺めながら修正を繰り返し試みているが相変わらず液晶には何も表示されない。金曜日の夜と土曜日を費やしたが進展せず・・・

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2023/03/18(土)秋月電子 PIC周波数カウンタ ちょっと改造

PIC

PIC16C71使用 液晶表示 周波数カウンタ キット 16文字x2行

部屋の中から約20年ほど前に作った周波数カウンターが出てきました。これは秋月電子で購入した液晶表示PIC周波数カウンターをケースに入れたもので、その後Ver.2となった物が今でも回路図集としてドキュメントが残っています。
私の物は10MHzクリスタルを使用している初期バージョンの物で基板上のトリマーコンデンサを回しても10MHzには追い込めませんでした。Ver.2ではTCXO使用で調整不要になっています。その上バックライトが付いていないので液晶画面が少し見づらいです。
なによりも、液晶に表示されるチャネル表示の文字と周波数表示の数字が繋がって見えるので久しぶりに使うと見間違いを起こします。Ver2ではこの表示がExtA,ExtBに変更になりました。

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